麻績み体験をしてきました!

 01, 2014 22:45
こんばんは。11月になりました!
今年も残すところあと2ヶ月ですよ~早いですね

さて、今日は、台風で延期になっていた、おおあさ自由学校の
麻績みツアー参加で山添村の神野山まで行ってました。

前回は鳥取県智頭町での、麻の茎を蒸して、アラソ(皮麻)からコギソ(精麻)をとるところまで体験してきましたが、その時のブログ
今回はその、精麻を糸にする手前までの作業が終ったものが用意されていて
糸を績む作業を体験です。

麻績み(おうみ)とは、麻生地を織るために何メートルにもなる糸にするために、精麻の繊維を細く裂いて、それを繋いでいく作業のこと。


奈良には「奈良晒」という昔から奈良県月ヶ瀬村で現在も作られている
天日晒しの高級麻織物がありますが、その麻布を織る最初の工程で
重要なのがこの麻績み(苧うみ)なんだそうです。

繊維を細く裂くのも丁寧にしないと絡まってしまったり、
同じ太さに裂くというのも簡単ではなく、さらに、糸を績む(つなぐ)時に
太くなったり上手く繋げられなくてするっと抜けてしまったり。。。
やり始めると無言になります。瞑想状態になることも。

でも昔からこうやって、おお麻の糸を績み、麻布を作ってたんですね~。

写真右上が職人さんが作った見本で、右下が私が作った麻糸です(笑)
これを織物にするまでに、まだまだ沢山の工程があるそうですが、
簡単に言うとこれは横糸になるもので、縦糸は強度が必要なので、
これにさらに縒りをかけるんだそうです。

また、現在では、麻製品といっても、おお麻のものは少なく、
麻=リネン(亜麻)・ラミー(苧麻)ですが、織物であっても
横糸はおお麻だとしても、縦糸は綿や他の麻がほとんどで
100%おお麻の織物はかなりの高級品だそうです。
奈良に何軒か、麻糸からの織り体験をさせてくれるところが
あるようなので、今度行ってみようと思います。 

戦前はどこにでも生えていたおお麻は、戦後自由に
栽培できなくなっていますが、広島原爆のときにおお麻の衣服を
身につけていた人やおお麻の蚊帳の中にいた人で被曝しなかった方もいたり、

食べ物もそうですが、本当に日本古来のものとか、
自然のままのものが持っている力って凄いんですよね。。。
そういうものをもっと大切にしていくこと、そういうものの
素晴らしさをきちんと知っていくことが大切なんではないか?
と思います。

今は、自然のままのものを手に入れるほうが難しくなっていますが、
そんな話から、今、味覚障害の子供が4割もいるという話とか、
(不自然なものを食べているから) 自己愛が強すぎて、
自他愛ができなくなってきている…
という話もあり

もともとは日本は特に全てに神が宿ることを知っていて
自然と繋がっていた そういう意識に一人ひとりが戻ることが
大切なんではないか?
 という話がとても印象的でした

良い体験が出来てよかったです。ありがとうございました

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